ものぐさ工作:カップホルダー

指の皮が厚いのかラテのグラスが熱いと思ったことはなかったんですが、熱いという声を聞くことがったので作ろうと思いました。

所要時間: 20分(ひとつ)
材料: 適当な革、糸、紙
道具: 銀ペン、カッター、針、目打ち、目打ちを叩くもの

まずは革を買ってこないとということで日暮里にいきました。

ご主人とても良い方で、何を作りたいかを言えば色々と教えてくれます。ただ、私の場合は適当に作るだけなのでボンドも使わないし仕上げもしないしみたいなことなので濁しながら革と針と目打ちだけを買いました。

これで3000円くらい。
革は500円のを念のため二枚買いました。もっと物臭な人は目打ちはキリとかで代用も可能かもしれませんが、縫う時にそれなりに痛い目を見ると思います。

では制作にはいります。
革を切る前にしなければいけないのは、作るもののパターンを取ることです。

ある程度目星をつけて切ったらコップにあてながら微調整して切っていくと、こんな形になりました。

パターンができたら、これを革にあてて線を引きます。

この線を複製してカッターで切ってきます。
今回の皮が結構柔らかいというのもあって綺麗に切るのは難しかったです。(綺麗に切れていません)
普通のカッターで十分切れるんですが、本当はヘラの様な形のカッターを使うほうが楽です。

革を切り出したら実際にコップにあててどの辺に糸を通すかの印を付けます。

何回もやるのは面倒くさいので重ねて同じようなところに印を付けていきます。あくまでものぐさでやります。

上下の二点が決まったらなんとなく目打ちを打っていくためのガイドを。
自分でやっておいてこの作業はどうなんだろうという気もしますね。

これもハンマーで打つべきなんですけど適当な棒で打ってました。
気持ちずれないように一番上だけ糸通してみたものの、不要と思い二枚目以降ではやっていません。

縫えたらいらなさそうなところをカット。

パターン通りなのになんで余るのか?というと皮が伸びるからです。本当はパターンをとっているので上でコップにあてて印をつけるというのはありえない話なんですが、ちょっときつくしようかなということでやってみました。
ただ、今思えばゆるゆるの方がよかったなと思うので、やる場合はパターン(設計図)通りにやるのをおすすめします。

出来たのはこんな感じで。