活版TOKYO – 佃島

夏っぽいと言っても、自分が子どものころに思っていた夏とは結構違っています。
それはさておき、昨年は豆の出品をさせて頂いた活版TOKYOに1日目だけ出張コーヒーに出かけました。
今年で三回目のこの催しは、豆袋の印刷をお願いしている、まんまる◯のお二人と知り合う前に行ったことがあり、つまり一回目ということですが、そこに出張しに行くとは不思議なものです。
朝から搬入なりして12時のオープンには人がすごい並んでいて、「平日なのに凄いなぁ」と思いながら皆さん活版グッズ目当てに来ている人たちを前に「コーヒーいかがっすかぁ」というわけにも行かないので完全受け身な感じでしたが、それでも多くの方に飲んでいただきありがとうございました。
店で見る顔の方がちょこちょこいらしていて、ありがたかったです。うちきっかけで活版印刷というものに触れるという導線が多少なりできていたとなると、それは嬉しいことです。

昨年同様に豆を出品しつつ、今回は300円で購入できて店でコーヒーが飲めてしまうというお得でしかない、うちの小学生のお客さんのはるひ氏が描いたふわふわさんコースターを販売していました。


こちらも購入頂いたみなさまありがとうございました。
せっかくなので、コーヒーチケット制度は神保町特典だったので、単純にコースターとして店でも販売してみたいと思います。売上はすべてはるひ氏のお小遣いということでいいかと思います。

それにしてもコーヒーに関してはやはり「酸味」という表現があまりイメージよくないようで、3種の中では個人的に一番おすすめだったものが不人気という結果に、、世間のコーヒーのイメージというのはまだまだスペシャルティのイメージではないんですね。中でもうちはあまり浅煎りではないですが、それでも違うのかもしれません。
「これ飲んでみて美味しかったら買うわ」と仰ったご婦人が豆を購入されたのは良かったです。

 

そんなこんなで活版TOKYOでの仕事が終わり、その足で佃島へ。
ここは非常に雰囲気がいい。この日は大川(隅田川)の風も心地よくいい盆踊りでした。
町の人々が、盆踊り好きの人々が和やかな雰囲気の中、声を出し、笑い、踊る。

なにかと良い日でした。
今回出店にお声がけ頂いたまんまる◯の若林さん、竹村さんと活版TOKYOで実行委員の岡村さん。ボランティアスタッフの皆さん。遊びにいらした店のお客さん。人々のおかげです。ありがとうございました〜

盆踊りシーズンで店の営業時間がゆらゆらしますが、どうぞよろしくお願いします。