おなら代理人について

ずいぶんと暖かくなりましたが、まだ風は少し強く、明日は母の日です。
ようやく江戸時代のおなら代理人についてです。

おなら代理人とは屁負比丘尼(へおいびくに)という役職です。比丘尼とは出家した尼の事です。
身分の高い家柄での話ということですが、その家の妻女や娘なんかに付き添って、ふいの放屁の際に屁負比丘尼が出て来て「申し訳ありません。不躾なもので、お許し下さい」などとのたまっていたようです。
そんなことをしても、誰が屁をしたかはわかる訳ですが、尼さんがそういうことでなかったことになるようです。
すばらしいですね。

こう裕福でない家の娘さんたちはただ恥ずかしい思いをしていただけなのでしょうか。
比丘尼は屁をかばうだけでなく躾とかいろいろやっていたみたいですが、身分が高くないと比丘尼がつかないというのも疑問です。
出家してる尼なのに、なぜ金の臭いがするところに行くのか。
これ以上は今回の興味の範囲外なのでこの辺で終わります。

さて、ランニングを始めるにはいい季節になってきたと思います。
月曜はランニング用品を買いに行って、夜はウルグアイの医者と会うかもしれません。興味ある方は一緒に会いましょう。