ものぐさ工作:壁

展示のためにALC(発泡コンクリート)の壁を白く塗っていましたが、ビスを打つたびに修復できない傷ができたり、そもそもギャラリーのようにする必要がない。と思いOSBの板を貼りました。

白く塗ってあってもよくみるとそんなにきれいじゃないし、壁を消耗品として使えるようにしようと、展示が終わったので思い切って貼ることにしました。
一応、対ALCということで書きます。

所要時間:4時間くらい
材料:
・胴縁となる木材
・ヒットビス(ALCに決まる空回りしない素敵なビス)
・OSB板(好きな板でいいです)
・ミニビス(板を胴縁に打つ用)
・インパクトとか水平器の工具・道具類

店の奥側の広い壁、本棚にしてもちょっとこれまで思うところがあったので思い切って切断しました。
img_1982

胴縁を三段で壁に打ち付けます。慎重に水平を取るようにしましょう。
ものぐさ工作はあまりシビアでないので、結構後に帳尻合わせが大変でした。二枚分の幅ならまだしも、今回は五枚で4550mmの距離あるとちょっとしたズレもまぁまぁ。
img_1988

で、これにOSBを打ち付けていきます。胴縁は見えなくなるので曲がってても正直さして問題ないですが、こっちは曲がってると厳しいです。
img_1989

これ、ひとりで貼っていってるので、持ち上げつつ一箇所ビスで決めて、という繰り返しがなかなか難しかったです。手伝ってくれる人がいる方は手伝って貰いましょう。

完成形は一番上の写真。材料費は8000円くらいでしょうか。
平日の夕方移行がだいたい暇なのでやっていたらこの日は幸い(?)誰も来ず、無事完成して店を閉めました。