cabaneのこと

たまには好きな音楽のことでも書いてみようかなということで。
cabaneというのはベルギーに在住のthomas jean henriの新プロジェクトです。言っていませんが、当店は親比の立場におります。そんなベルギーの音楽のことを少し書きます。

かつて、soy un caballoというデュオがおりました。take away showの映像です。

こんな素敵な音楽にたまたまタワレコ出会いました。リズム感も落ち着くし、二人のハーモニーも綺麗で、いろいろがその美しさのための一部分として機能していて、どれもよくて、2年くらいすごくよく聴いていました。
soy un caballoのメンバーは
thomas van cottom
aurélie muller
の二人。ブリュッセルの方の人たちだからフランス語です。
aurélieはダルデンヌ兄弟のロゼッタのクレジットに入っていて、多分音楽をやっているんだと思います。

そんな彼らは2009年に来日をし、その後間もなく解散をしてしまいました。
ふたりはv.o.というバンドにも参加していましたが、それを契機にthomasはバンドを抜けて音楽活動を休止します。

2012年、aurélieはblondy brownieというユニットを始めます。

キラキラした音をだしているのは滝沢朋恵さんも使うオムニコードでしょうか。

彼女たちは2014年に来日すると言っていましたが残念ながら中止となってしまいました。
そして2015年cabaneが動き始めました。

soy un caballoの頃と同様にhigh llamasのsean o’haganがアレンジで参加。ゲストヴォーカルにはこれもsoy un caballoの頃と同様、bonnie prince billyのwill oldhamやthis is the kitのkate stable(冒頭のtake away showの動画にも映っています)が参加しています。
thomasの名前はthomas jean henriに変わっていますが、彼の作る曲は優しさがあって、冬のよく晴れた日なんかにはずっと聴いていたかくなります。
ベルギーというか、ブリュッセルのこのあたりのシーンはなにやら色々つまっているような感があって私は好きです。

こんかいはこうゆう記事でした。