見捨てられた場所
とてもくだらない書き出しですが、今日お客さんと小台について話してたことを少し。
蚊が出始めてるから蚊取り線香を焚いている。
ここは足立区は小台という町。オダイと読む。
陸の孤島というか、普通に孤島のような場所で、基本的には橋を渡らないと来ることはできないと思う。新田とか北千住から土手沿いに来るとかなら渡らないで済むけど、まぁ基本的には渡る。
なんで見捨てられた場所かというと、この小台というとこには交番がない。
昔はあった。小台橋の袂あたりに。
確か姉が財布を拾って届けて、持ち主がお礼にゴキブリのおもちゃみたいのをくれたというエピソードを思い出す。
そのおもちゃの画像がないものかとググってひたすらゴキブリを眺めることになったが見つけられなかった。全然ゴキブリっぽくないキャラのぬいぐるみみたいのが電池で動くというおもちゃ。なんかピコピコハンマーで叩くと「いてっ」みたいに言って向きを変えるようなものだったような、全然思い出せないけど、小台の交番の記憶はそのくらい。
多分20年くらい前になくなってるんじゃないだろうか。
宮城には江北橋のたもとに交番があり、昔から残っている。
小台交番の代わりではないけど、その変に機動隊がある。でもこれは普段の生活に関しては何の役にも立たない。
この30年くらいでも、殺人含めまぁまぁ事件はある。
最近は江北橋の方で夜ひったくりが多いとかさっき聞いた。
それでも交番はないし、何かあって通報しても西荒井警察からくるのに20分とかかかる。
橋を渡って歩いて10分くらいのところに尾久警察署というのがあるのに、管轄外。
だから弥生さんに交番作ったらどうですか、と適当にメールでもしてみようとは思う。
まぁ、結局交番ができても事件となれば派出所じゃ対応できないのかもしれないけど、あれば多少よくなると思う。
それは戦わないけど自衛隊を配置しておくのと同じようなことで。
ということで、小台というところは足立区からも見捨てられている場所なので、ぜひ注目してみてください。
2015年6月3日