ものぐさ工作:コ本や棚

以前、ものぐさ工作で壁掛け本棚を作りました。
しかし、コ本や出張棚のなかなかいまいちだったので年末の営業もそろそろ終わるというところで作り直しました。


ちゃんと雰囲気を出すために材料はコ本やから余った端材を貰ってきてまたぱぱっと作りました。

所要時間:2時間くらい
材料:
・枠となる板(貰い物)
・ボンド
・ミニビス(壁に打つ用)
・インパクトとか水平器の工具・道具類
・のこぎり(丸のこ的なのがあると便利)

ひとまず、初めに作った棚の収まりはこちら。

足りなかったり余ったりというのが目立ちます。
スカスカなのに全然収まらない。ということで、一旦こんな感じの形を考えてみました。

コの字です。
基本的に、ものぐさ工作における設計はこの程度のものです。
あとは今回は貰ってきた板なので、それらを組み合わせて実現できることをするという算段です。
板を置いて並べたりしてると少し幅の違う板がいくつもあったので、切るのも面倒だしということで下に行くほど奥行きがでるようなものにしました。

写真撮ってなかったのでいきなり少し飛びますがこんな感じ。

台形を切り出すことで、この写真で下に敷いてある板で側面となるものを二枚切り出せます。これは画期的だと思いました。
台形を切るための二点間が自在のこで切ることができる距離でないため、ここは手で切りました。
で、組んだ形がこのように。

天板は一本でつなげたかったので、失敗です。ひとつ前の写真の時点でその失敗に気づきましたが、このような形でリカバー。なんとなくコの字。
結果リカバリーできてるのかわかりません。
このミスにより、どうしようかと考えたりしたところ、作業時間が2時間とか。
なので、基本設計してホームセンターで切ってもらってたら30分くらいじゃないでしょうか。

壁につけるのは端材をコの上下の辺の天板下、右の辺の真ん中の板の下にそれぞれ棒(支え棒)を壁にビスで止めてそこに載せるだけ。
ずれたりが心配だったので、本体からその支え棒にも二本ビスを打ちました。取り外すことが多分ないけど一応簡易的に取り外せる機構を残しておいたという感じです。
板の厚さに対してビスが短いから保持力大丈夫かなと思ったけど一瞬ぶら下がれたので本程度なら大丈夫そうです。一応、折を見てもうちょい長いビスに変えたいとは思います。

年が明けて昨日のマザーズデイに70冊追加されて立派な本棚になりました。
買いにきてね。
ちなみに、取り付けた時に水平器が見当たらず目でやってるので水平は微妙な可能性があります。

 

本棚は完成しましたが、更に余った板でカウンターまわりも少し変えてみました。
貰い物、ありがたいものです。
この厚さの針葉樹版はこのあたりだと三郷のスーパービバホームに行かないとありません。因みに三郷のスービバは朝6時からやっているので忙しいあなたもご利用できます。

2017年1月9日