退院しました(入院してました)
オダマガの17号にも書きましたが、盆踊りに向かう途中に左足を骨折して、7/25にサイボーグ化手術をして二泊三日の入院生活だったんですが、また入院しました。
術後の経過は傷の塞がるのも遅く、骨もできないから松葉杖生活もまぁまぁ長くて困っていたものの9月くらいから庇いながらも歩いていたわけですが、ある朝突如として寒い日のプールの時に歯がカチカチなって当の左足は腫れ上がって土日を40℃で過ごすことに。
これまでの人生でも何度か足に傷ができるとそこから来る菌に弱く高熱を出すことがあったから、今夏も変な歩き方によって出来てしまったマメが潰れたような傷から何かしらの菌が入ってだろうと高をくくっていたものの、熱が一向に下がらないから病院へ。足は腫れてしまって痛みを伴うからまた歩けなくなってしまった。左腿のリンパ節も腫れて痛い。
足の腫れからしてこれが悪さしてるだろうと思って内科ではなく整形外科に。
すると、やっぱこれだね~ということで金属が入ってると治らないから入院して取る手術しましょう。ということで即入院。
前回の時と違って窓際になり、外が見えていい感じの床について点滴生活が始まった。
自分のイニシャルがゾロ目だからか、イニシャルがゾロ目の名前を耳にすると反応してしまう。それで、初日に隣と向かいの人がT.Tということがわかった。斜向かいの人の名字がSということもわかった。自分はS.Sなわけで、完全にリーチがかかってるけどそのマスがなかなか開かない。
入院から4日で写真の金属を足から取り除く手術をした。術後、記念に貰ったけど「こんなでかいもんが足に入ってるとかまじやばいな」とおもった。
それからも毎日3度の抗生剤の点滴とこんな時にしか出来ない読書をということでお見舞いに貰った本やら中国語のテキストやらを読む日々が続いた。
そんなある日、遂に聞こえたらまさかのS.Sでこの布陣が完成した。
左が廊下、右が窓際。SとTがせめぎ合う奇跡の部屋だった。
その時来た看護師さんに「この部屋こうなんですけど、すごくないですか?」と言って、爆笑していたけど、「それはそれで普通に怖い」と言われ、「あぁ、まぁ怖いですよねぇ」みたいに返した。
が、それがあってか中国語を勉強しているところに触れられて「この階に中国人の方いますよね」と言ったらそこを仲介してくれて少し教わるということになった。
同い年のこの方はもう何年も日本で中国語を教えているという。「わからないところはどこ?」と言われるもまだわからないというよりは知らないからちょっと答えられなかったけど、何声と何声の組み合わせでの発声がよくわからないということを聞けたのは良かった。
発音に関しては、褒められた。しゃべっチャイナ!でやっていた発音練習の賜物である。
そんなことを多分30分位教わると彼女は足のレントゲンに行くということでレッスン終了。
その後別の階に移動してしまったということで退院の日まで会うことはなかった。
斜向いのSさんは時々聞こえて来る声が面白い人だったが、そのイニシャルが分かった翌日くらいに部屋を移動してしまった。向かいのTさんも数日後に術後移動してしまった。空くとすぐに人が入るのだけど名前を覚えてない。
隣のTさんは退院の日が同じになった。
誰も顔を知らないんだけどみんな無事に退院できたらいいなと思っていたから移動した二人が気になっている。
自分もすぐ退院できると思っていたけど実際どのくらいいるのかわからなくて、点滴を替えに来た看護師さんに訪ねたら、日に3本打ってるから結構長いと思うと言われてまずいと思ってたら血の数値が早めに良くなって思ったより早く退院することになった。両足ついて退院出来たのは良かった。
骨折当時の手術と今回の手術、入院で結構な金額になった。このところシャッターに大枚をはたかないといけないのかと頭を悩ませてるところでの出費。
こんな時に保険の有り難みをひしひしと感じる。はやく手続きをしたい。
今回は12日の入院となり、結構お見舞いに来て貰いました。いらして頂いたみなさまありがとうございました。
オダマガの記事の続編ということで次号に載せようとしましたが、全然オダマガに手を付けれてないのでここに短く書いてみました。オダマガにもちょっと違う内容で書くかもしれません。
怪我はしないよう、気をつけましょう。
2017年10月29日