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ちょうどいい休み

このところシテンの窓が割られたり、単純に店が忙しかったりで疲れてしまっているのがあって、近場の温泉に行きたいと言って伊香保温泉に行ってきた。

前にシテンのお客さんと話していて「ケーブルカーで入っていくところに泊まった。」と聞いて面白そうなとこだなと思っていた宿だと思う。景風流の宿と書いてケーブルの宿と読ませる かのうや に行くことにした。
早朝ということでもないけど朝から車で出かけて腹も減ってきたなぁというところで助手席の妻が探してくれた鳥めしが有名そうな店に向かう。前橋で高速を降り、登利平という店に。
鳥めしを食べる気マンマンで入ったのだけど、席についてメニューを開くと鳥カツ丼というのが目に飛び込んできたからそれにしてしまった。

意外と量もあって美味しかった

腹ごしらえをしたら目的地までまっしぐら。宿の案内の通りにGoogle Mapsには駐車場をちゃんと指定。15時頃に到着した。

駐車場からフロントへはケーブルカーで登って受け付け。ホテルマンが外国籍の方ばかりなのに驚いた。全体的にリノベーションされていて、老舗だけど綺麗さを保っている様子があって印象が良かった。

部屋で少し休む。簡単な部屋に泊まったけど窓を空けたら鳥の声が聞こえるしすぐ山が見えていい。何より晴れていて暑くない春らしい気候もよかった。

宿から出るととなりの建物で出張コーヒー屋があった。戻るときにやってたらと思いつつ「あ、マップ忘れて来た。」と言うと、「地図ないんですか?ありますよ!今日もう全然人いなくてもう帰ろうかなーと思ってたんですけどねぇ。」と地図をくれてこっち行くと何があってあっち行くと石段というのを教えてくれた。何も買わずに申し訳なかったけど、「お疲れ様でーす。」と送り出してくれた。

三又に分かれた道の真ん中を進んで365段あるという石段の360段目のところに出る。登れば神社で降れば店が並んだ一帯。まだ明るいし神社はまた帰りに登って来たときということにした。

「おー、なんか旅行っぽい。」

階段を降りて見えた青い空を見てそんな言葉が思わず口を衝いて出た。
周囲も温泉旅行で来てる人たちばかりなので一層と休みの雰囲気が漂っている。

石段をくだる途中

石段の町を少し散歩して、『冬のなんかさ、春のなんかね。』のあのシーンはこの辺じゃないかみたいにしてうろついてみたり、ソフトクリームを買って食べた。

もふもふ犬のあたり?

神社にお参りして宿に戻る途中には猫が4匹いた。それを追ってスマートフォンで写真を撮るマダムと妻。みんな突然現れる動物に気を取られてしまうものなんですね。

狐に化かされるというのも実際にはどの動物でもよくて、たまたま狐の習性が絡んで追いかけてしまったら変なとこに行ってしまったという話なのかもしれないなーとか書きながら思った。

宿に戻って温泉に入る。平日というのもあって大浴場もほぼ貸切りだった。泉質のことは正直よくわからないけどいい湯だった。
夜ご飯も旅行感が満載の旅館のコース料理を堪能。温泉ズブルーの固形燃料もしっかり拝んで温泉に来た事実を噛み締める。

気候もいいし、腹も膨れてぐっすり寝られた。

翌日は笠間の陶器市に出かけることにして、いくつか店用に購入した。
バナナブレッドやスコーンはそのお皿で提供なので気になる方は注文してみてください。

こういう一泊旅行にいくだけでも仕事の皺寄せが大変なもので、いい加減いい塩梅にできるようになりたいものです。「今年こそは!」と毎年思うものの、どうやったら余裕をもてるのか日々考えるものの、先日もシテンのガラスを破られたり、対応しないといけないことも湧いてでてくるので難しいですね。

2026.5.2

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