20km走ってきた
荒川土手のタートルマラソンというのでハーフに参加した。
6月に申し込んで、ここまで長い道のりだった。
大体5kmくらいしか走らないのに練習は4ヶ月で合計10回。10km以上走ったのは最後の2回だけ。
そんなやる気ない感じで臨んだ大会。
今朝は早く起きれた。
マラソンで店の告知でもしようと思って今日の橋と音楽のチラシを作って安全ピンふたつでつけた。
開場の近くまでチャリで行って、10分くらい歩いた。
土手に出て、結構みんなその辺までチャリで来てたからはなから失敗したなと思った。
受付を探していると、はっと思わされるものがあった。
なんというか、iPhoneに少しはZARDでも仕込んでこようかと思ったんだけどケーブルが突如いかれてiPhoneが認識されず、
柴田聡子さんの橋と音楽音源を聞くことにしていたからこのDJの名前に一人で驚いていた。
どのおじさんが柴田さんなのか聞いとけばよかった。
人はたくさん。
あんまりたくさん感が伝わるものじゃないけど。
スタートと同時にナイキプラスでランを開始。
しかし、ここはスタート地点じゃない。ということに気付くのにさほど時間は要さなかった。
バルーンのアーチみたいのでみんなそんな操作をしていた。
中学生かな、高校生かな、チアの子たちはとてもかわいらしい。男たちは手を振る。
僕はそんな男たちを横目に、チアに手を振る事はしなかった。それは単に、感じが悪く映るだけだったと思う。
音楽を聴きながら、僕はずっと歌っていた。
歌っていたと言っても、声にはださない。
でも、走るとかどうでも良くて、歌に合わせたて息を吸ったり吐いたり。
結構、エア柴田聡子というか、首を振ったりしながら軽快に走っていた。
途中、太鼓の練習なのか大会の為に集まって叩いてるのかはわからないけど、お祭り太鼓軍団が2カ所くらいいた。
あーゆうのが流れてくると、今度はイヤホンを無視して、ドドンッ ドドンッ というリズムに歩調を合わせてしまう。
むしろなんか手もつけたいくらいだ。
そんな舐めた感じでたまにiPhoneだしてツイートしながら走っていた。
カープファンノの子がかかったところは何故か相当早かった。一番首も振ってたのに。
ひとりで走ってるのと違って、ずっと人がいるから飽きない。
店のチラシを見せる為に人々を抜いてって背中を見せつけながら走った。
最初の1kmはそんなこともできない程に混雑していたから6分半くらいかかった。
すこしずつ平均を5分に近づけながら走る。
10km超えて、意外と楽だなという感想。
平均5分7秒だったかな。音楽が止まったから再生ボタンを押す。
12km地点くらいで八田さんとすれ違っただろうか。ハイタッチを交わせてよかった。
このまま結構行けるなと思ったら、15kmくらいで疲れてきた。
足が。
舐めた走りをしなきゃよかった。
それでも歌はやめてない。
帰りに太鼓の所を通ってもやっぱり軽快になる。
もう走りたくないなぁとか思ったけど、とりあえず20km走りに来たんだからと走り続ける。
給水のあとにプチトマトをくれるとこがあった。
3粒。
僕は偶数口を好むため、もう一度貰って6粒食べた。
トマトはうまいな。
なんとか、20kmを平均5分切りたいという目標は達成できなかった。
17km、18kmあたりは5分1秒まで持って行ったけど、だめだった。
最終的に5分7秒。
最終的というのは、ナイキプラスの言う20kmの地点。あ、一応タートルの20kmまでも走った。
18kmの標識のちょっと先あたりであと3kmというのがあった。
そうか、ハーフって42.195の半分か。とわかってやる気をなくした。
なんか、こんなおじさんたちに負けたくないみたいのは多少あるけど、普段走りもしない人間が言う事ではない。
20kmしか走る気はなかったから、とりあえず20kmの標識でいったん歩いてナイキプラスを終了。
足と腕がかたい。重い。どうゆう感覚かよくわからないけど、つらい感じ。
歩かなきゃよかったと少し後悔したけど、ゴールまで走ったり歩いたりを繰り返してグリコのポーズでゴールした。
時間は、1時間50分てでてたと思う。
だからあとから送られてくる記録はもうちょい早いと思う。
終わって即帰る。
足が激イタ。階段降りるの辛い。
シャワー浴びようと脱いでみると、背中のチラシはなかった。
終わって上着を着る時に取れたならいいけど、何気にすぐ取れてて意味なかったかもしれないな。
少し思ったのは、走るのは向いてるかもしれないということ。
でも、入るのはちっとも面白くない。
ということで、今日は橋と音楽です。
宜しくお願いします。
2014年10月19日