文学と音楽、言葉とメロディー、エレクトロニカ・グリッチノイズ
文学と音楽、言葉とメロディー、エレクトロニカ・グリッチノイズ
Ono Osamu [ Album: 1265 Words for Scaling out This World ]
Presentation Live
私、Ono Osamuはこの度、自分の愛する文学作品の原書から引用した言葉で音楽作品集を作りました。歌詩が全て文学作品の原書から引用した言葉、という実験的なアルバムです。発売前にライブでのお披露目をすることにしました。
ウィリアム・ブレイク「他の人の悲しみに」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
エミリーブロンテ「嵐が丘」
エミリー・ディキンソン「大きな悲しみの後に」
ウィリアム・フォークナー「八月の光」
三島由紀夫「金閣寺」
歴史を通して語り継がれる文学の言葉、その威力を、
英米ポップスの伝統に則ったメロディー、ブレイクビーツ・エレクトロニカを経過したリズム、グリッチノイズを経過したサウンドにのせて再表現、他にまだ誰も行っていない独自の音楽スタイルの提示となります。
さらに、各曲に引用した文学作品の歴史的な背景や私独自の作品分析・解説(世界文学を読み解くための作家どうしの影響の系譜、他)もライブ中に詳細に行います。もはやライブをしに行くのか講義をしに行くのか、よくわかりませんが、、、
今回の編成は、電子音&リズムに諏訪創さん、ボーカル&ポエトリーリーディングに詩人の深澤紗織さんをお迎えして、3人のバンド編成にてお送りいたします。
Ono Osamu(keyboard, max/msp, presentations)
So Suwa(devices, drums)
Saori Fukasawa(vocal, poetry reading)
共演には、スッパマイクロパンチョップさんをお招きさせていただきました。その独特な言葉と音楽のセンス、唯一無二のポップな世界観は今回のイベント趣旨にもぴったりと親和しそうです。
文学、言葉が好きな方、電子音楽・ポップスが好きな方、
ぜひお越し下さいませ。
日程 2015年3月14日 (土)
料金 1,500円(1drink別)
時間 開場:18:30 / 開演:19:30
出演 Suppa Micro Pamchopp Ono Osamu
Suppa Micro Pamchopp
音楽家。男。日本人。ソロアルバムはchildiscから7枚。バンドはkitiから1枚。ミックステープCDR作品はNOVO!とのコラボを筆頭に多数。なにかと非常識なスタイルで聴く人見る人に感動や動揺を与え続けている。
Ono Osamu
Ono Osamu
1981年 東京生まれ。
■2006.01-
電子音ユニット “Papa Joe” 結成
■2009.10
銀座ギャラリー「S.c.o.t.t」館内テーマ曲 “How Touching It Must Be”を
音楽家ミナクマリさんと共作
■2009.11.28
ベルギーのフォークデュオ Soy Un Caballo の日本ツアー最終日に
Papa Joe でライブ参加、町田簗田寺にて
■2010.01.03
Papa Joe の楽曲 “Night Tonight” が坂本龍一のラジオ・オーディション番組、
RadioSakamoto の一次審査を通過