時間の感覚
今、ひな祭りだと日付を見て気付きました。
外にも出ていたけど、そんな雰囲気を出しているところは一切なかった気がします。ニュースは殺伐としたものばかりですし。
さっき武士の一分がBSでやっていたので見てしまいました。
果たし合いの時に、どうやって定刻に合わせるのか気になったので今日はそんなことを。
江戸時代から明治にかけて作られた和時計の画像ではないですが、概要を表す図です。
晴れていれば日時計、雨の日は香盤時計とか不思議な時計を使って時間を測ってたみたいです。
時刻を知らせるのは寺か、時鐘だったみたいですが、江戸市中には日本橋石町、浅草、上野、本所、横川町、市ヶ谷八幡、目黒不動、赤坂田町、四谷天竜寺と9カ所の時鐘があったみたいです。
三時のおやつが”お八つ”の名残ということは少し勉強になりました。
和時計は大名時計とも呼ばれるようで、谷中の大名時計博物館に行っていないことを思い出しました。
あまちゃんを見ていた人はGMTの寮の外観としてご存知の建物です。能年さんは透明感あって素敵な方と思いますが、かんぽ生命のCMを見てもあの短いCMの為に使っている時間を考えたらディレクターさんや広報の方たちの思い入れが伺えます。
見かける度に、いいCMだなと思って見させてもらっています。
武士の一分を見て、大学の卒業の年に取っていた芸術論のレポートでたそがれ清兵衛を思い出しました。
武士というのは余計なことは話さないものなのですね。
真田広之演じる清兵衛の庄内弁がとても気持ちよく、少し覚えたいなぁと思ったことがあります。
本当にそうかわからないですが、フランス語と庄内弁は音がすごく似ている言葉だそうです。
フランス語はちょっと難しいけど、方言ならいけるかもと思う方は挑戦して見てください。たそがれ清兵衛を見ればきっとやりたくなります。
丹波哲郎は遺作となった作品と思いますが、かっこよかったです。
19の頃に青春18切符でスーパーカーの故郷の青森に行ったとき、古本屋か何かで丹波哲郎の大霊界の本を見かけて、友人にお土産で買って行った記憶があります。
次回は小台橋について何かしら書いてみたいと思います。
2014年3月3日