フィンランドの事情

「ヨコハマフマウタ」
ちょうど20歳の頃に吉田戦車と川崎ぶらの対談形式で日本語を検証?する「たのもしき日本語」という本で見た言葉です。
「ヨコハマフマウタ!」「フマウタトキオ!」
ということでフィンランド語には日本語的な要素がみたいな流れだったような。

本当の意味はわかりませんが、本の中では「殴ってやろうか!」「殴れるもんなら殴ってみろ!」ということだったと思います。
フィンランドに行ったとき、ホストに真意を訊ねたところまずなかなか通じないものです。
字面だけ見ると横浜舟歌みたいなイントネーションだと思ってしまいますが、「ぃヨッコハンマぁフンマウタ」みたいな発音だと通じるようです。突然ゲストにこんな事を言われ、「どこでそんなの覚えたんだ、そんなこと言ったら駄目だ。」と冷静に言われいました。
語学学習に関して、ルビというか、発音をカタカナで書く事は本当に学習の邪魔だなと感じるわけですね。
折角フィンランドに行くのだからということで、
minä olen japanirainen
en tiedä mitaan
päivää
とかそのくらいを覚えて行ったんですけど、無事全部言う事はできました。向こうでもなんかしら覚えました。
vapaa pääsyは無料という意味です。新聞とかでイベント探したりしたらこれを頼りにします。
こないだaukiとツイートしましたが、それはオープンの意味です。

旅行というと、観光には興味がなくて何となくそこの生活になじむようなことを目的とするのですが、夏のフィンランドならちょろっと森に入ってブルーベリーとかラズベリーとか摘んでのんびりしたり、スーパーで買い物するときはheiとかmoiとか言って店員さんとコミュニケーションを取るのもいいでしょう。
ただ、そうすると向こうの人はこっちにいる人と思ってしまうのでその後の会計とかをフィンランド語で言ってくるので、すいません、喋れませんと英語で言うと英語で対応してくれます。
前にも書いた様な書いてないようなですが、ヘルシンキはいいです。
ただ、フィンランドというかあっちの方だと東方正教会のイコンが見たかったんですけど、ウスペンスキー教会は行ってるあいだずっと開いてなかったです。

いい国なんです。
サウナの国ですから、シャワー浴びたら小さいサウナ室に入って自分で焼け石に水をくべて温度調節してみたいな。これは家に欲しいなと思いました。
ホテルにも同様のものが付いてるかわかりませんが、少なくとも個人宅ならテレビのように一家にひとつあるものなので、旅行するのであればCouch Surfingを利用するのがいいと思います。
うちの店も計画としてはCouch Surfer Meetingみたいのをやりたいというのがあるんですけど、まだできる状態でないのと、そのためのコンテンツもゆっくり考えていずれやろうと思います。
小台に外国人を呼んで色を変えたいですね。

今回はおなら代理人とか無視して何を書きたかったかというと、別になくて投稿をツイートに反映させるテストです。
はたしてツイートされるのかどうか。
ということで、冒頭の本が気になる方は読んでみてはどうでしょうか。

2014年5月2日