欲しいもの
リサイクルショップのナイトマーケットがあると聞いて、いそいそと店を閉めてそのナイトマーケットとやらに行った。
学生時代に上野桜木あたりのEXPOとかよく行ってたし古道具とか古い家具の店とかを見るのが好きだった。フリーマーケットでカメラとか楽器を買ったりもしたし、蚤の市で外套を買ったりもした。多少汚れてるようなものを買うこともあったけど、そういう物を買うと家族にはどこがいいのかわからないという目を向けられたりもした記憶がある。
好きだった、と過去形になってしまっているのは寂しいものだけど、今は骨董市やリサイクルショップで古道具とか服とか見てもあまり何も思わなくなっている。何となく時代とかどの国のどういうのとか分かる食器や家具なんかを見ても、何かそういうジャンルのそういうデザインのものというだけで、見る分には楽しかったり触って眺めたりもできるんだけど全然欲しくなることがない。
この日もただ寂しくなるだけだった。
一人暮らししてないことが原因のひとつなのかもしれないとすると、部屋をどうしたいとかこのスペースにこういうの欲しいみたいな感覚はひとりの世界でないとなかなか育たないのかもしれない。
自分が欲しいモノがなさ過ぎて何かを買いたいといった分かりやすい目標を持てないのは辛いことかもしれないけど、やはり巌窟王には憧れるので中国語をもう少し頑張ったり韓国語もちょっとずつは覚えてみようと思う。
欲しいものは能力
2026.7.5