俳句の何か #0
最近なにかとでてきた「何か」シリーズですが、とうとう俳句初心者、未経験者を対象とした授業が登場です。
「ちょっと興味あるんだけどなんだかいきなり句会とか敷居が高いんだよなー」
みたいな方もご参加いただければと思います。
以下、中村安伸氏からのメッセージです。
俳句は長いあいだ日本人に親しまれてきた「最短の定型詩」です。
そして、日常のふとした気持ちのゆらぎを乗せることのできる手軽な表現手段であるとともに、最先端の言語芸術を生み出すプラットフォームでもあります。
「俳句の何か」では、1時間程度の基礎講座にて、俳句と句会を楽しむために必要な知識を、できるだけわかりやすくお伝えします。続いて、参加者のみなさまに自由な発想でお作りいただいた俳句作品を素材とし「句会」を行ないます。句会とは、好きな俳句作品に投票する「選句」と、作品について論じ合う「選評」からなるコミュニケーションの遊びです。
季節や人間の面白さ、日本語の奥深さ、表現する喜びなど、明日からの日常に少しばかりの輝きを加える「何か」を持ち帰っていただけると幸いです。
参加方法:
・事前のご予約をお願いいたします。
・俳句作品2句を作成しておいてください。
・ノート等の筆記具をご持参ください。
※基本的には俳句未経験者の方、初心者の方を対象と考えておりますが、ベテラン、中級の俳人の方もご参加いただけます。
※今回はパイロット版であり、中村が間違ったことを言わないか監視いただくという意味でも俳人のみなさまのご参加を歓迎いたします。
参加者のみなさまには、可能でしたらフィードバックへのご協力をお願いいたします。
日程 2015年4月26日 (日)
料金 無料 (要1オーダー)
時間 15:00 〜 18:00
世話役 中村安伸
中村安伸
中村安伸(なかむらやすのぶ)
1971年、奈良県生まれ。
2010年、第三回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞受賞。
共著に『無敵の俳句生活』(ナナ・コーポレートコミュニケーション)
『新撰21』(邑書林)