KONTAKTE

5度目のKONTAKTE、今年はこれで終わりまた来年です。
毎回カレーを作っていますが、ココナッツミルクを入れたい欲が最近あるのでどうなるでしょう。
今回からチャージ500円となりましたが、それより楽しめたという方は投げ銭を是非お願いします!

ギタリスト”キドウラコウイチ”と、ターンテーブリスト”山下哲史” の呼びかけのもと、TOKYOアンダーグラウンドシーンの怪物たちが集結するノイズ/実験音楽会。
ライヴハウスでの爆音演奏に慣れた音楽家たちが、”音量制限のあるカフェ”というアウェイな環境で、オリジナルかつユニークな演奏を披露できるのかを検証する、真の意味での実験イヴェントです。
制約に飲み込まれてしまうのか、制約を逆手に取るかは、各音楽家の腕次第となります。

日程 2018年12月16日 (日)

料金 500円 + 1ドリンク + 投げ銭

時間 18:00 スタート

演奏 タダシとサトシ 今井 和雄 R(L)N3 キドウラコウイチ

タダシとサトシ

組原 正

組原正(グンジョーガクレヨン)
2018年、結成39周年を迎える日本の前衛ロック界の伝説的グループ。 1979年、組原正 (g)、大森文雄(key)、前田隆(bs)、宮川篤 (ds)、園田游(vo,reeds)により結成。1980年PASSレコードから5曲入LP『GUNJOGACRAYON』でデビュー。
硬質なビートとフリージャズ的な即興演奏を融合したスタイルでポストパンクの象徴となる。その後、方法論を完全即興演奏に変化させ、1987年2nd『gunjogacrayon(2nd album)』(DIW)、1994年3rd『グンジョーガクレヨンIII』(日本カセット・レコーヂング)をリリース。以降も同じメンバーで活動を続け、2009年に解散を表明するが、2012年に完全復活。
他のアーティストとの交流も積極的に行い、かつて無く意欲的かつ解放的な演奏活動を展開する。組原は2007年に1stソロ・アルバム『hyoi』(PASS/P-Vine)、2012年に2ndソロ『inkuf』(DIW/disk union)をリリースし、デビュー当時“パンク版デレク・ベイリー”と評価された特異なギター・プレイをさらに進化させている。
2016年5月にサックス奏者・橋本孝之をゲストに迎えた4thアルバム『グンジョーガクレヨン』をリリース。異形の即興ユニットは新次元に突入した。 現在メンバー ・宮川篤 ATUSHI MIYAKAWA (ds) ・組原正 TADASHI KUMIHARA (g/vo) ・前田隆 TAKASHI MAEDA(bs) ・中尾勘二KANJI NAKANO(管/etc)

山下 哲史

ターンテーブル奏者/作曲家。楽器としてのターンテーブルの可能性を極限まで追求した”ノーディスク・ターンテーブル”の演奏スタイルを確立し、ノイズからディスコ・ファンク、現代音楽までをも横断する特異な音楽性に注目が集まっている。

今井 和雄

1970年代から活動を始め、1976年イースト・バイオニック・シンフォニアの録音に参加。1991年サウンドインプロヴィゼーションシリーズ「ソロワークス」を開始。1997年より集団即興の為のプロジェクト「マージナルコンソート」を企画。2005年フリージャズグループ「今井和雄トリオ」を結成。その他、国内外で即興を中心に活動している。

R(L)N3

全員ギターを持っているロゥRaw(Low)でノイズNoiseな3人組 / ロウノイズスリー:R(L)N3=林哲也+塩川剛志+飛田雅弘。 2012年結成。加齢と共にBPMが増す試み(三人の年齢を加算していく)を構想するも、初回からその柱を失った、BPMは増さないが、一年間の演奏回数は年毎に増している即興演奏をする(アンビエントでノイズな)トリオ。

キドウラコウイチ

ギタリスト。フリーフォーム・マスロックユニットworld wide size、アヴァンジャズトリオkiyasu orchestra、パンクノイズバンドHAIGANほか、数多くのバンド/ユニット/セッションで活動中。 今回はDOKKUNとのセッションで参加。