balen disc presents 『窓の巷』
鹿児島から先日リリースしたカセットテープ『magic tape』を携えやってくるボイスパフォーマーのChu Makino、PURRE GOOHN等から音源をリリースする映像と音の演奏集団Exportion、鳴らした場合やpolyphonic parachuteのメンバーでbalen disc主催のyuki kaneko、以上の三組が春の夕暮れから夜に向かうひと時に演奏いたします。
静かな電子音や何かの音、おもちゃやカセットテープの軋む音、重なる声、様々な色味が眺められる窓になります。
小台は荒川と隅田川に挟まれた、ころんとした地形の少し不思議な場所です。大きな川があるので、近くには工場や倉庫があったりします。
舎人ライナーが通っていて、ナイスな商店街も多くあります。
弥生土器が出て来たり、意外に歴史は深い様です。
夕方には川面の陰影が綺麗です。
小台について知った事はそれ位。
なんだか妙に時間の流れがズレてて、落ち着きます。
以前、brückeでイベントに出演した際、お店の外に出て、通り沿いの大きな窓越しに中の様子を見ていたら、道行く人も不思議そうな顔で中を覗いていて、その事がとても印象的でした。ちょっとニヤついていたのを覚えています。
散歩の締めにお越し下さい。
yuki kaneko (balen disc)
予約
balen.disc@gmail.com
お名前、人数をご連絡下さいませ。
日程 2019年4月28日 (日)
料金 予約 2000円 / 当日 2300円 + ご注文
時間 開場 17:00 / 開演 17:30
出演 Exportion Chumakino yuki kaneko
Exportion
映像作家/画家のYuki Izumiと音響作家Takahisa Hiraoの2人で2008年結成、活動を開始する。
「多重化、断片化されたサウンドおよびビジュアルの再構築、変形の値の模索」をコンセプトに環境音、楽器、電子音、人間の声、絵画、写真やビデオなどを駆使した作品制作、ライブパフォーマンス、視覚と聴覚の両方向からのアプローチを行う。その他ではソロまたはグループとしてこれまでにいくつかのサウンドプロジェクト、美術展への参加、また海外レーベルから作品のリリース、展示やダンス、演劇、映画の為のデザイン、楽曲提供等を行ってきた。
2012年から小原薫(NERAE)、小山 祐介(ふゆうか)の2人の加入をきっかけに、よりジャンルレスで柔軟性のある活動を目指してメンバーの増加を計り、現在の『アート/エクスペリメンタル集団』の原型を形成する。
Chumakino
鹿児島、東京を中心に活動するヴォイスパフォーマー。
幼少より歌に親しみ、小学校で声楽を学び始める。
フェリス女学院大学在学中瀬康嗣、三宅榛名に出会い現代音楽、エクスペリメンタル・ミュージックと出会う。
声を使った即興演奏のパフォーマンスを始める。
人が持つ声の多様な特徴を切り取った即興に様々なエフェクトを重ねることで見たことのない空間を生み出す。
現在はソロでのボイスパフォーマンスや作曲を中心に活動しているが、国内ツアーや韓国へのソロツアー、ポルトガル・韓国・日本のアーティストが参加するコンピレーションアルバムへの参加など様々なミュージシャンとの演奏活動も行なっている。
現在熊本県在住のギタリスト宮崎真司とのデュオ「となりのうみ 」、琴と声のユニット「ヒトチュー(w/小山ひとみ)」、ターンテーブル、パーカッション、ラップトップからなるバンド「おやつタイム(w/村田直哉、Mutsumi Kobayashi、yuki kaneko)」に参加中。
2015年 ポルトガルの博物館FUNDACAO ORIENTE MUSEUの企画で韓国、ポルトガル、日本のアーティストが参加するコンピレーションアルバム「T(H)REE」にマルコス・フェルナンデスと共に参加。同博物館の招きによりマルコス・フェルナンデス、山田あずさ、荒井康太、大久保旭夏と共にバンドSixth Tongueとしてポルトガルでのライブを行う。
2016年 ターンテーブリスト村田直哉が編集/客演を行った「chu solo」を手売りのみでリリース。アルバムを携え同氏と共に一週間の韓国ツアーを行う。
2017年 一曲1分未満の短い即興演奏を集めたミニアルバム「micro chu」を手売りのみでリリース
2019年 DLコード付きカセットテープ「MAGIC TAPE」を手売り、通販にてリリース。
<参加曲>
◇「 A Hole In Our Hearts」Chu Makino & Marcos Fernandes
コンピレーションアルバム「T(H)REE」収録
https://youtu.be/k1eCA0M8Gos
◇「Odore(feat.Chu Makino)」
2014年 Armando Teixeiraよりリリース bulllet「Cosmic Noise Vol.2」収録
※iTunes storeにて販売中
◇「A Vontade(feat.chumakino)」
2015年 Edimusicよりリリース Balla「Arqueologia」に収録
※iTunes storeにて発売中
<これまでの共演者>
Bill Horist、Marcos Fernandes、加藤崇之、水谷浩章、ASTRO、入江陽、竹内直、鳴らした場合、森順二、soma&lil、ヒゴヒロシ、KING KONG JAPAN、など。。
yuki kaneko
金子由布樹
レーベルbalen discを主催。
エレクトロニクスと様々なおもちゃ楽器、ピアニカ、カセットテープ、サウンドガジェットなどを演奏する。
takahisa ueharaとの多幸感サイケデリックバンド”polyphonic parachute”、kentaro nagataとのラップトップパンクデュオ”qb(quantized boys)”、ガラパゴス進化なトラディショナル・ミュージック?即興トリオ”音奴[with 広井克典、三ッ井嘉子]”、加藤一平リーダーバンド”鳴らした場合[with 加藤一平、村田直哉]”等に参加。
舞台音響やweb、美術展等のサウンドデザイン、フォークからエレクトロニカ、ヒップホップ、ノイズ等、多ジャンルにわたる音楽家とのコラボレーション、即興演奏、asuka tanaka『Chrysalis』、kiwa『hotobori』等のプロデュース、毛玉、cokiyu、.tape.、asuka tanaka、等のremix、ミックス、マスタリングを行っている。
国内はMagicBookRecords、海外では老舗音響レーベルand/OAR傘下のmOARより1stソロアルバム『rut』をリリースし、ao to aoのカシオトーンコンピレーション等幾つかのコンピレーションCDに参加。
corneliusのremixコンテストにそっと入選していたりもする。