農園主のNigusse(ニグセ)氏はエチオピア初の2020年COEで見事優勝を果たしました。
その結果、彼は強いモチベーションを持ち、シダマ地域のコーヒー農園とナチュラル加工サイトを拡大しました。彼の息子で輸出マネージャーであるテウォドロス・ニグセ氏は、父親のコーヒー生産の品質を向上させるとともに、国際市場へのプロモーション活動も熱心におこなっています。
シダマにあるニグセ氏の農園は、ALO COFFEEのタミル氏の農園と隣接しています。
エチオピアでCOEがはじまって以来、エチオピアトップクラスの産地にこのシダマも台頭してきました。
これからもますます楽しみな産地の一つです。
ニグセ氏は地元農家が高品質なコーヒーの収穫ができるよう支援しています。
Karamoにあるコーヒーステーションに供給している小規模農場の所有者を激励することを目的に、
アウトグロワーズデイという式典を実施しています。勤勉な小規模農家たちへの経済的支援も含まれています。
また、彼はコミュニティ ベース プロジェクトをサポートしています。2023年シダマのBura(ブラ)という田舎の街に学校を建設しました。農村地域に住む子供たちに質の高い教育を提供するという取り組みを示し、この地域の教育発展における重要なマイルストーンとなっています。
地域:シダマ ブラ モルケヴィレッジ
標高:2,250 – 2,350M
品種:74158
精製方法:ナチュラル
風味:ジャスミン、ピーチ、紅茶
焙煎:浅煎り