パナマは国土の大部分が山岳地帯で、その最高峰はチリキ県のバル火山です。バル火山の周辺は、16世紀の噴火で積もった火山灰によって、コーヒー生産に適した肥沃な土壌となりました。エル・パロマール農園は、このバル火山近隣のボケテ地区に位置しています。
生産者のガリード家は、こちらのゲイシャを栽培しているエル・パロマール農園を含む5つの農園を所持しており、その1つであるママ・カタ農園ではベスト・オブ・パナマ1位を獲得したことのある実力者です。
また、ゲイシャでは比較的珍しいナチュラルプロセスで精製されていることも特徴です。
ゲイシャならではのフルーティでふくよかな味わいと、ジャスミンのような繊細な香りが感じられるコーヒーです。
地域:チリキ県ボケテ地区
農園:エル・パロマール農園
標高:1,318 – 1,400m
品種:ゲイシャ
精製方法:ナチュラル
風味:ジャスミン、レモングラス
焙煎:浅煎り